「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか」を読んだ

f:id:nyankokon:20210317110055p:plain

パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか」という本を読みました。
前回ブログに書いた「自分に気づく心理学(愛蔵版)」がきっかけで心理に興味をもち、prime readingの対象だったので読んでみました。

著者は岡田尊司さん。
東京大学哲学科を中退して医学の道を志し、京都大学で医学博士を取得。
精神科医として京都医療少年院京都府立洛南病院などに勤務。
2013年には悩みや不安を抱える人が気軽に立ち寄り相談できる場として心療内科の岡田クリニックを開院されています。
著書には他に「ストレスと適応障害」「愛着障害」などがあり、小笠原慧ペンネームで小説も執筆されているそうです。

自分に気づく心理学(愛蔵版)」は生きづらいと感じている人、社会にうまく適応できないと感じている人に気づきをもたらす内容で、パーソナリティ障害の話やその種類の話は出てきませんでした。

一方、「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか」は、なぜ生きづらいのかをパーソナリティ障害という観点から見ていこうという内容。
10のパーソナリティ障害の特徴と背景、接し方のコツ、克服のポイントが紹介されていました。
本の最後には自己診断シートがあり、10のパーソナリティのうち自分はどの傾向が強いか把握できます。

感想

本では、以下のように単なるパーソナリティとパーソナリティ障害を区別しています。

適応上差し支えない範囲のものを、単に「パーソナリティ」、病的なレベルのものを「パーソナリティー障害」として区別した。

パーソナリティ障害まではいかなくとも、どことなく生きづらさを抱えている場合、パーソナリティの傾向の把握は役立ちそうだなと思いました。 

 個人的には本の「おわりに」に記載されている次の文言が印象に残りました。

かつて、学ぶとは、人としての道を修めることであり、それは、すなわち人格を陶冶することに他ならなかった。

「学ぶ=何らかのスキルや知識の習得」のイメージが強かったはちみつには新鮮な考え。

マークシートで、正答か誤答かだけを判定する教育は、やはり何か大切なものを切り捨てているように思えて仕方がない。 

ともありましたが、その通りだと思います。

マークシートのテストで良い成績を修めようとするものほど、スキルや知識の習得にばかり目がいき大切なものに気づけない。
生きていく上で大切にしたいこととか、善悪の判別とかがあやふやなまま大人になってしまう。
マークシートのテストにくだらなさを感じながらほどほどに勉強しつつ、与えられる教育以外の自分から掴みにいく経験を楽しむ人の方が、よっぽど大切なものに気づいて人として成熟していく。 

手のかからない子供ほど後が怖いのかもしれない。

この本は2004年6月に初版が発行されています。
17年近く経った今。
発行当時と同じくらい、あるいはそれ以上に生きづらさを抱えている人が増えているかもしれません。
本の「おわりに」には以下の文章がありました。

これから、再び大きな価値観のシフトが起こるだろう。心の在り方や身の施し方が重要視される時代が来るだろう。いや、そうならなければ、この世は、住みにくくてどうしようもない世界になってしまうだろう。 

働き方、ライフスタイルの価値観のシフトは、新型コロナウイルスの影響で現在進行中ではないでしょうか。
ウイルスとの気の抜けない戦いの最中。
親しかった人との思わぬ考え方の違いに気づかされたり、世間とのずれに気づかされたり。
心の在り方や身の施し方に気を配りたいと思いました。

参考

クリニック案内 - 岡田クリニック

「自分に気づく心理学(愛蔵版)」を読んで

f:id:nyankokon:20210316142526p:plain

自分に気づく心理学(愛蔵版)」という本を読みました。

自分への理解を深めさせてくれる本でした。

著者は加藤諦三さん。
プロフィールはリンクのとおりです。
社会心理学者であり、「自信と劣等感の心理学」「心の休ませ方・40のヒント」など『心』に関する本を多数出版されています。

感想

生きづらさとか、人間関係への恐れとか、どこから生まれてくるのか。
この本を読んで、幼い頃に心から甘えられなかったことで生じた精神的な歪みの反動として出てくるものなのだろうと思いました。
この『甘え』というのは厄介で、相手が甘えさせてあげていると思っていても本人が甘えられていなければ意味をなさない。

幼い子供の心は繊細で、親のちょっとした一言の打撃が大きかったりする。
親は全てを受け入れているつもりでも、子供がありのままでは受け入れられないと心を閉し偽りの自分を演じ始めれば、もう本当の意味で甘えることはできなくなってしまう。

自分の本心を抑圧し自分を偽り続けた人間は、自分の本来の感情がわからなくなって生きている実感を失っていく。

本当に幼い頃は親が全てだけれど、子供の世界は成長に伴い広がる。
だから新しい世界での出会いが人を変えていくこともある。
プラスの方向にも、マイナスの方向にも。

何はともあれ、この本を読んで思い当たる節が多々あった者としては、自分が甘えの欲求を抑圧していることを自覚し、幼稚な自分を受け入れるべきなのだと思います。

甘えの抑圧の自覚はなかったので、気づかせてもらえてよかったです。

あとこの本を読んでいて、「推し、燃ゆ」と「うっせぇわ」を思い出しました。

「推し、燃ゆ」はこの文章で想起しました。

「私」という実感を失ってしまった者は、たえず自分の存在感を感じようと焦る。自分は生きているという確かさを必要とする。それを何かにしがみついて得ようとする。自分の存在を証明してくれるような何かを見つけて、それにしがみついて生きていこうとする。

物語の主人公あかりにとって、自分の存在を証明してくれるような何か推しだったのでしょう。

「うっせぇわ」を想起したのはこちらから。

「良い子だなあ」と言われるために、自分をまともな人間でなくしてしまったのである。「良い子だなあ」と言われるために、生きる喜びを捨ててしまったのである。捨ててしまっただけではない、生きることを辛いことにしてしまったのである。

うっせぇわはの主人公は、上述のことに気づいたか、本能的に危機を察したのかも。
以前ブログに主人公も愚かなのではと書きましたが、この本を読んで良い子の殻をとっぱらう主人公の行為は、本来の自分を取り戻すという意味で正しさなのかもしれないと思いました。

そしてこれらの作品が反響を集めるということは、自覚がなくても『甘えの抑圧』に苦しむ人が多くいることを示しているのかもしれません。

参考

www.katotaizo.com

iPadの音声認識機能を使ってブログを書いてみた

f:id:nyankokon:20210314182723p:plain

勝間式 超コントロール思考」という本を読んでいて、音声認識での文字入力に興味を持ちました。
そのため、タイトルの通りiPad音声認識機能を使って記事を書いています。
なお誤字脱字等は後から修正しました。
実際やってみて感じた音声認識入力のメリットやデメリットを記載していきます。

実験

メリットデメリットの前に、同じ文章を音声認識で記入した場合とキーボードから記入した場合の速度を比較する実験結果を紹介します。

こちらの記事から抜粋した以下の文章の入力スピードを比較しました。
なお音声認識のスピードには、誤字脱字を修正した時間も含みます。

林修の今でしょ講座でヨーグルトの種類別機能紹介をしていたのでメモしつつまとめました。
同じヨーグルトでも、各商品狙いとしている健康効果が違っていて面白いです。
乳酸菌の健康効果を期待したもの、乳酸菌以外の成分の健康効果を期待したもの、乳酸菌+ほかの菌の組み合わせで健康効果を期待したものの、大きく分けて3パターンで紹介されていました。

結果、音声認識入力では1分17秒、キーボード入力では2分00秒かかりました。
ちなみに、はちみつの寿司打の記録は[普通]5000円コースで1,140円損です。

メリット

  • どんな体勢でも入力できる
  • キーボードより速く入力できる(個人的感想)
  • 疲れにくい(個人的感想)
  • 分かりやすい言葉になる(個人的感想)

デメリット

  • 場所を選ぶ
  • 冗長な表現になる(個人的感想)

最後に

音声認識入力はあまり使っていなかったのですが、早くしゃべっても割とちゃんと入力できて驚きました。
使っていて単純に楽しいです。
キーボード入力があまり得意でないはちみつとしては、とてもありがたい機能。
今後も使える場所であればどんどん利用していきたいと思いました。

参考

www.amazon.co.jp

support.apple.com

 

 

 

林修の今でしょ講座「禁断企画!大手7社の人気ヨーグルト9商品を医学で斬って徹底比較SP!!」回

f:id:nyankokon:20210313214833p:plain

林修の今でしょ講座でヨーグルトの種類別機能紹介をしていたのでメモしつつまとめました。
同じヨーグルトでも、各商品狙いとしている健康効果が違っていて面白いです。
乳酸菌の健康効果を期待したもの、乳酸菌以外の成分の健康効果を期待したもの、乳酸菌+ほかの菌の組み合わせで健康効果を期待したものの、大きく分けて3パターンで紹介されていました。

途中からメモし始めたため内容が薄い部分もあります。
また書き間違え聞き間違えの可能性もあるためご了承ください。

乳酸菌の健康効果を期待したもの

ガセリ菌SP株ヨーグルト

恵ガセリ菌SP株ヨーグルトは、ガセリ菌SP株の働きで脂肪の分解を抑え吸収を少なくし、内臓脂肪を減らす効果がある。 

乳酸菌ヘルべヨーグルト 

乳酸菌ヘルべヨーグルトヘルベティカス菌(L.helveticus SBT2171)が過剰な免疫反応を抑えるため、目や鼻の不快感に有効

ロイテリヨーグルト 

ロイテリヨーグルトはロイテリ菌が虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑えるため口腔ケアに有効
ロイテリ菌はガムに含まれて歯周病の治療とかに使われている例もある。
ロイテリ菌は母乳から発見された。
口の中に満遍なく行き渡るように、よく噛みながら食べると良い。

明治ブルガリアヨーグルト 

明治ブルガリアヨーグルトには2種類の乳酸菌(ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株)が含まれており、腸内環境を整える効果がある。
2週間で腸内の善玉菌が2.5倍という結果も。

パッケージに記載されているLB81とは、乳酸菌を意味するLactic Acid BacteriaからLBを取り、ブルガリア菌とサーモフィラス菌の株の末尾の数字8と1を組み合わせたもの。

なお同じ菌でも株によって味は変わるため、株まで決まっていることにも意味がある。

乳酸菌はどこで集めるのか?

色んなところ。
植物、花、土、果物、動物、人の胎内など、あらゆる所に存在し、まだまだ未知のものがあると考えられている。
新種が見つかるのは数年に一回とか。

アレンジレシピ

ヨーグルトと切り干し大根のサラダ。
乾燥した切り干し大根をヨーグルトと混ぜて冷蔵庫で8hほど放置。
白味噌、ごま、ごま油、きゅうりを混ぜて完成。

カスピ海ヨーグルト 

カスピ海ヨーグルトはクレモリス菌FC株のねばり成分が免疫細胞に働きかけ、活性化してくれる可能性がある。

このヨーグルトはカスピ海黒海の間のコーカサス地方で食べられていた。
この地方は長寿の人が多く、ヨーグルトが長寿の秘訣ではとも考えられてる。

カスピ海ヨーグルトは家でも作れる。
牛乳に種菌入れて、発酵時間と温度を設定して置いておくだけ。
好みの牛乳で良いが、ある程度の脂肪分が必要。

乳酸菌以外の成分の健康効果を期待したもの

トリプルヨーグルト

トリプルヨーグルトは、難消化デキストリントリペプチドMKPの働きで血圧・血糖値・中性脂肪をケア

難消化性デキストリンが血糖値と中性脂肪に効果をもたらし、トリペプチドMKP(元々は牛乳の成分) が血圧に効果をもたらす。

アレンジレシピ

トリプルヨーグルトマカロニサラダ
トリプルヨーグルトに、マカロニ・きゅうり・コーン・ニンジン・マヨネーズ・カレー粉を混ぜて完成。

サイビオ豆乳ヨーグルト

サイビオ豆乳ヨーグルトは、豆乳で作られたヨーグルト。
大豆イソフラボンエストロゲンという女性ホルモンに似た働きをするため、肌の調子を整える、骨の健康などに有効

豆乳とヨーグルトを掛け合わせことで、大豆イソフラボンが身体に吸収されやすくなる。
(大豆イソフラボンには身体に吸収されやすいものと吸収されにくいものがあり、発酵過程で吸収されにくいものが吸収されやすくなる「=アグリコン化」)

アレンジレシピ

かぼちゃの豆乳ヨーグルトグラタン
オリーブオイルと小麦粉を炒め、豆乳加えて塩で味付け。
とろみでたらホワイトソースが完成。
かぼちゃや好みの野菜の上にホワイトソースかけてチーズ乗せてオーブンで焼く。

乳酸菌+ほかの菌の組み合わせで健康効果を期待したもの

ビヒダスヨーグルト便通改善 

ビヒダスヨーグルト便通改善は、ビフィズス菌BB536の大腸を刺激する効果で便通を改善する。
40人の2週間(うろ覚え)の便通の平均が7.3回から9.6回に増えたという結果も。

なお乳酸菌とビフィズス菌は別物。
ビフィズス菌は腸内の善玉菌のかなりの部分を占め、大腸の悪玉菌や有害物質を追い出すほか、腸のバリア機能を高めるなどしてくれる。
乳酸菌は小腸で働いてるので、職場が違うイメージ。

ビフィズス菌BB536は約50年前に乳児の腸から発見された。
酸に強いのでヨーグルトに応用しやすい。
キウイ(食物繊維豊富)と一緒に食べるとより良い便通改善効果が期待できる。

BifiXヨーグルト 

BifiXヨーグルトは、消化液に強いビフィズス菌BifiXが腸の中で増殖し腸の健康をサポート

人によって差はあるが、平均して約10倍に増殖。

食べ方について

乳酸菌は2〜3日で体外に排出されてしまうので、効果を継続的に得るには同じ種類を食べ続けた方が良い。

感想

色んな効果が期待されるヨーグルトがあらと知ることができました。
どの効果も捨てがたくて全部食べたくなってしまいますが、食べ過ぎも良くなさそうなので自分の体調に一番合うものを選びたいなと思いました。
メモできず細かな数字は忘れてしまったのですが、各社独自に乳酸菌を保存しており、まだまだ効果が未知のものがあるとか。
今後も新たな効果を持つ製品が登場しそうです。

参考

ヨーグルトは食べた方がいいのか? - 福岡天神内視鏡クリニックブログ

自己矛盾とどう向き合うか

f:id:nyankokon:20210307203740p:plain 突然ですがはちみつは、自己矛盾を抱えることが割と多いです。

長い目で見るも将来のためには勉強した方が良いけれど、今は他にやりたいことがあったりする。
リフレッシュの為には運動した方が良いけれど疲れているので動きたくない。 
痩せる為には食事制限をした方が良いけれど満腹まで食べたい。

自己矛盾は、内容は異なれど誰にでも生じうるものだと思います。

そして自己矛盾を抱えた状態だとはちみつはモヤモヤします。
「やらなきゃ」と気がかりなことがある状態でそれと相反する行動を取るとスッキリできない。

このモヤモヤって、自分の中にある矛と盾を戦わせている状態なのかもしれないと気がつきました。
戦いで考えたら、矛と盾のどちらか一方しか持ってないよりも、両方持っていた方が有利なはず。
実際矛しか持っていなかったら、度が過ぎた勉強になって3日と続かなかったり、無理して運動し過ぎて怪我したり、摂食障害を引き起こすかもしれません。
一方で盾しか持っていなかったら、何も変化を起こせない。

矛と盾を自分の中で戦わせず、状況に合わせて上手く使いこなせば、モヤモヤせず自分を守りながら目標という敵を倒せるのではないかと最近考えています。

矛を盾を状況に合わせて上手く使いこなすって、要はメリハリをはっきりつけるということ。
やるならやる、やらないならやらない(そしてやらなかったことをウジウジ引きずらない。むしろ盾を使うべき状況だったから正しい判断だったと考えて次にやる時の英気を養う。)

自己矛盾はあって当然なものだし、あるからこそ頑張り過ぎずに自分を守れる側面もある。
そう考えれば自己矛盾はモヤモヤの種ではなく大切な感情であり強い武器。
そんな風に向き合ってみようと思います。

 

池上彰のニュース解説 テーマ「グラフでわかる一年の変化」回のメモ

f:id:nyankokon:20210228165927p:plain

池上彰のニュース解説で「グラフでわかる一年の変化」というテーマを扱っていました。
グラフから何が増えて何が減ったかを見ていくことで、意外な発見が得られるという内容です。
将来見返したくなりそうだったので、番組を見ながらメモした内容をまとめておきます。
間違い等ありましたらすみません。

ちなみに同番組のテーマが「投資」の回のメモはこちら

番組で紹介された内容

飲食店のなかで、焼肉店の売り上げは回復

換気システムがちゃんとしているため。

ゴーストレストランが増加

ゴーストレストランとは、キッチンだけをもち、商品を宅配のみで提供する店。

飲食店はそもそも続けるのが難しく、開業一年で3割は閉業してしまう。

不動産業は意外と減っていない

リモート増加で働く場所の制約がなくなり郊外へ引っ越しが増加。
またリモートきっかけで満員電車に乗るのが嫌になった人の需要で、都心のタワマンも人気高まる。
都心→郊外、郊外→都心の動きはどちらも増えた。

コンビニの売り上げも減少

スーパーに行く人が増えたから。
在宅で時間あるから、安い場合の多いスーパーで買うようになった。
またオフィス街の店は人がいなくなって売り上げ減少。

冷凍庫の輸入台数も増加

買いだめした冷食が入らなくて購入した家庭が増加。
また研究機関などがワクチン保存用に購入したとも考えられる。

きのこの輸入量も増加

おそらく大部分はマッシュルーム。
免疫力アップへの期待や、ピザやパスタの宅配用に使われたことが要因かもと推測されている。
国内での生産量も多いが、それ以上に需要増えたと考えられる。

特に影響を受けた診療科目は耳鼻咽喉科と小児科

コロナ感染予防の効果で病気になる子供が減少。
また感染への懸念から軽い症状では行かなくなった。

一方で皮膚科はあまり影響を受けない

マスクや消毒で皮膚科にかかる人が増えたため。

眼科は5月に減少したがその後回復

リモートワークの画面の見過ぎで視力低下した人が増えた。

がん検診の受診者数も減少

早期発見できなくなってしまう危険あり。
約一万人のがんが見過ごされた可能性があると警鐘が鳴らされている。

少子化問題は深刻になるかも?

2021年の予測出生数は80万人を切ることになりそう。
コロナ禍での妊娠を避けようとする人が多かったため。

政府は少子化対策として、AI婚活を実施。
100以上の質問に答えると相性に良い相手を探してくれる。
質問に見栄張らないような質問構成で、苦手なことを聞く質問が多い。
苦手なことが同じだと相性が良いとか。
少子化に危機感もってる自治体が多い。

企業倒産件数は減少

コロナ関連の給付金や銀行の融資で助けられた。ギリギリで持ち堪えている企業が多い。

休廃業・解散は過去最多

最も多いのは飲食店。

倒産と休廃業・解散は何が違うのか?

倒産はやりくりできなくて仕方なく辞めること。
休廃業・解散は自主的に辞めること。

4月以降手厚い支援策がなくなったらどうなるかは不安視されている。

日経平均株価はバブル期並み

景気対策で金融機関からお金を借りやすく、お金を借りて株を買ってる人もいる。
また日銀が買い支えしてるため、酷く下がることはないという安心感から買う人増えている。
GDP(国内総生産)は減少しているので、景気に関係なく株価が独り歩きしている状態。

中国だけは経済成長

コロナを収束させて経済成長したと発表。
コロナ前の生活に戻りつつある。
都市封鎖を強力にやった効果も出てる。
独裁だから出来ること。

訪日外国人の数は大幅減少(9割減)

去年2月〜12月で4兆円の経済効果が失われた。
地方は特に外国人観光客に支えられてたので影響は大きい。

今月(2021/2)に入り世界のコロナ感染者数は減少傾向に

イギリスのロックダウン効果か、ワクチン接種の効果か詳細はわからない。
ワクチン接種が進めば少しずつ経済活動も復活していくのではと考えられている。

給料の減少、仕事がない問題

菅総理は「最終的には生活保護がある」と発言。反響、反発を呼んだ。
生活保護は最終手段なのに、ほかに対策しようとせずいきなりそこに頼るのはどうなの」という意見も。

生活保護を受けている人の数は減少してる。
国の家賃補助、補助金助成金でなんとかなっている人がいるという説がある。
また家族や親類に知られたくないという理由から、申請をためらう人が多いと考えられている。

自分だけでなんとかできなくても、誰か援助してくれる人がいないか確かめるため、生活保護申請時には家族や親類に確認がなされる。
家族や親類への確認を緩める生活保護の制度改正も検討されている。

生活保護受給者の半数以上が50代以上。
高齢化が進めば生活保護を受ける人も増えると考えられている。

生活困窮者自立支援制度

生活保護とは別の制度。
住む所がない人に住む場所を提供するなどの支援がなされている。
あまり知名度はないが、生活保護を受ける前に検討する価値あり。

感想

予想通りの変化から個人的には意外な変化までいろいろありました。

都心→郊外の動きが活発だと思っていたので、郊外→都心の動きも活発化なことが驚きでした。
同じリモート作業が増えたという背景でも、働く場所が自由だから自然豊かなところに引っ越したいと思う人もいれば、また満員電車に乗るのが嫌なので会社の近くに引っ越したいと思う人もいる。
リモートでの稼働数や現在住んでいる場所など細かい個々人の事情が絡んでいるとは思いますが、人の考え方は様々ですね。

がん検診の受診者が減少し、約一万人のがんが見過ごされた可能性があるというのは大きな問題だなと思いました。
番組でがん検診は必要な外出だとも話がありました。

感染リスクを減らすため検診は控えようとなりがちですが、コロナ感染よりがんの早期発見が遅れた場合の死亡率の方が高いと肝に銘じたいです。

参考

【新型コロナ】がん検診の受診者が減少 このままだと死亡リスクが上昇 コロナ下でも「がん検診は必要」 | ニュース | 保健指導リソースガイド

「外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~」を読んだ

f:id:nyankokon:20210227214907p:plain

外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~」という本を読みました。

この本は、知的生産に関わる人へ向けて記されています。
コアなターゲットとして想定しているのは

知的生産性を高め、自分が属する組織や社会により良い変化をもたらそうとしている三十代のビジネスパーソン

とのこと。

概要

内容は、知的生産性を向上させるための「行動の技術」つまり「心得」を説明するというものです。
読者が実際に知的生産性を向上できるよう、「行動の技術」に焦点を当てています。どう動き出せば良いかがわかるため、「思考の技術」は知っているもののうまく活用できていない人にも有用な内容です。

著者

著者は山口周さん。
Twitterによると、肩書は以下の通り。

独立研究者、パブリックスピーカー、アクティヴィスト、時には著作家

本の情報による情報をかいつまむと、慶応義塾大学文学部哲学科を卒業し、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程を修了。電通ボストン・コンサルティング・グループA.T.カーニー等への勤務経験を持つ。イノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成、キャリア開発、新しい働き方研究が専門。

構成

本は以下の5章からなり、99の心得が紹介されています。

  1. 知的生産の「戦略」
  2. インプット
  3. プロセッシング
  4. アウトプット
  5. 知的ストックを厚くする

前半4つでは知的生産のクオリティを短期的に高めるための心得を実際の知的生産のプロセスに基づいて紹介。最後の「知的ストックを厚くする」では、知的生産のクオリティを中・長期期的に高める、つまり知的生産の基礎体力をつけるための心得を紹介しています。

はちみつ的各章の抜粋

1.知的生産の「戦略」

いきなり動くのではなくまず戦略を立てる
戦略を立てる上では要求されているクオリティの理解とアウトプットのイメージのすり合わせが重要。
指示を「行動」で出すとアバウトになってしまう(検討とか調査とか言われてもどの程度までかがわからない)ので「問い」で出す。

確かに問いで指示された方が要求されるラインが明確で、指示された側も計画的に動きやすいだろうなと思います。

2.インプット

各問いへの答えをどの情報ソースから出すかあたりをつけ、時間のかかるものから対処していく。
現地に行く、インタビューなどの一次情報は付加価値が付きやすい。情報収集は腰を軽く。「まず行ってみる」「まず聞いてみる」という感じでどんどんやっていくべき。
あんまり学習しすぎても時間に対して得られる効果が減少。高度専門家としてその分野でやっていくわけでないなら、その分野の書籍・解説書を3~5冊程度で十分なはず。

3.プロセッシング

プロセッシングとは情報から示唆や洞察を生み出すこと。
要は情報をどう自分の頭でとらえ直し組み立てていくかの話。
最終的には行動を提案するという気概を持って取り組むべき。
最初から常に論点に対して肯定か否定か自分の立ち位置を明確にすることで、知的生産のクオリティは上がっていく。(異なる立場の人とのディスカッションで磨かれていく)
「考える」と「悩む」は違うので要注意
一時間以上手が動かない、あるいは言葉が出てこないなら、それは悩んでいる。
悩んでいるときは大抵、問いの立て方か情報の集め方に問題があるので見直すべき。
とにかく話す、とにかく書くは意外と有効。
著名な先生の意見とか、定説に流されてはダメ。
思考停止に陥る原因なので、鵜吞みにせず「本当に?」と問い直し、自分の頭で考えるべき

4.アウトプット

アウトプットは少ないほど良いと肝に銘じる。
少ない情報ほど伝わりやすく相手の行動に伝わるということだと思われる。
アウトプットではWhat「やるべきこと」、Why「その理由」、How「具体的なやり方」の3点セットをまとめる。
どの順番で伝えるかは、相手のリアクションを想定して決める。
例えば面白く思ってもらえそうだが違和感を持たれそうな場合、違和感を解消するWhyを最初に丁寧に説明し、そのあとWhat、Howを説明していく。
抽象的でなく具体的に(数字使うなど)、方向性ではなく到着点を伝えることで相手が行動できるようになる。(例:来月までに〇%増を目指す)
アウトプットが出ないときは基本的にインプットが足りていないのでインプットを見直すべき。

5.知的ストックを厚くする

知的ストックが厚くなると、洞察力の向上(似たような事例などをストックに持っていれば、少ない情報からより多くの洞察を得られる)、常識の見直し(本当にそれは常識なのか、より広い視野から見れるようになる)、創造性の向上(アナロジーを活用できる)が期待できる。
どんな分野のストックを厚くすべきかは人により異なる。
読みたい本を読んで、そこから生まれた疑問やさらに知りたいと思ったことをもとに、数珠繋ぎに読書を展開すると知識がストックされやすい。
英語の方が情報量は圧倒的に多いので、英語でのインプットを心がけるとよい。
自分の中で気になることを抽象化して「イケス」をつくり、情報の海からイケスに魚を取ってくるイメージで情報収集するとよい
「タグ付け」と「イケス」は似ているようで異なり、元から自分で「イケス」を持っていることで物事から情報を得る感度が高まる。

感想

「行動の技術」と強調されているだけあって、実際にどう動けばよいか順番まで丁寧に説明された本でした。

インプットの章でインタビューの話が出てきます。
あらゆる情報にアクセス可能な今だからこそ、「直接人に聞ける」さらにいえば「直接人から聞き出せる」能力は重要なものになり、アウトプットの差別化を生み出す要因にもなるだろうと思いました。

あと特に興味深かったのは最終章の知的ストックのお話。
知的ストックが厚いって、いわゆる教養が深い人のことかなと思います。
一見関係のなさそうに見える分野にも関係性を見出し、興味を持って知識を深めているのでしょう。
「イケスをつくって情報収集する」というイメージはわかりやすく、具体的な方法も本には記載されていたので実践したいと思いました。

参考

外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書) | 山口 周 |本 | 通販 | Amazon

山口周 (@shu_yamaguchi) | Twitter