コーヒーの味は淹れ方で変わる?
はちみつはたまにコーヒーを淹れます。
一息つきたい時、甘いものを食べる時。なんだか飲みたくなります。
いつも何気なく淹れてますが、淹れ方で味など変化するのか。
レギュラーコーヒーの淹れ方と味の関係を調べてまとめてみました。
※あくまで調べてまとめただけなので、実際と異なっている点もあるかもしれません
コーヒーの味
コーヒーの味の要素としては、苦み・酸味・コク・香りなどがあります。
そして豆の挽き方・淹れるときの温度・使う水の種類・ドリッパーの種類・フィルターの種類などで味が変化するようです。
基本の淹れ方
コーヒーの基本的な淹れ方は以下の通りです。
- 器具を準備してお湯を沸かす
- フィルターをセットする
- お湯を注いで器具とカップを温める
ぺーパーフィルターの場合はフィルターの上からお湯を注いで紙のにおいを落とす - フィルターにコーヒー粉を入れる
一杯(約120cc)に対して使うコーヒー粉の量は約10g。濃さの好みで調整 - 約20cc, 約95℃のお湯を粉全体が濡れるように注ぐ
サーバーからお湯がポタポタ落ちるのが目安。ドリッパーごと揺らすか、スプーンで粉を混ぜる - 20秒ほど放置して蒸らす
泡が消えてポツポツ穴が開いてくるのが目安 - 中心で500円玉くらい円を描くようにお湯を注いでいく
ドリッパー内の水位ができるだけ一定になるようにする。最後まで落としきるのは、雑味の原因となる可能性もあるので、最後に注いだ分を捨てるか否かは好み - カップに注ぐ
味との関係
豆の挽き方と味の関係
- 細かい:甘さやコクが出やすい。細かすぎると雑味も出て味がわかりづらくなる
- 粗い:甘さやコクが出にくい。酸味やお湯っぽさを感じる可能性も
淹れる温度と味の関係
- 適温:約90~95℃。酸味・苦み・香りのバランスが良い
- 低温:軽い味わい。香りが足りなく感じる場合も
- 高音:酸味や苦みが強く出る。高温すぎると雑味も抽出されてしまう
水の種類と味の関係
- 軟水:コーヒーそのものの味わいが出やすい
- 硬水:ミネラルやマグネシウムの影響でコーヒーの成分が抽出されづらい。深煎り豆だと比較的コーヒーの味わいが出る
- 水道水:日本は弱軟水なのでコーヒーの味わいが出やすい。塩素臭や水道管劣化が気になる場合はろ過装置を取り付けると良い
ドリッパーと味の関係
抽出時間が短いと酸味が際立つすっきりした味に、長いと苦みや渋みもある濃厚な味になるので、、
- 穴が少ない or 円錐型:抽出時間短い=すっきり
- 穴が多い or 台形型:抽出時間長い=濃厚
フィルターと味の関係
フィルターにより成分の抽出されやすさが変化し、味も変化する。
- ペーパー:すっきり
- 金属:コーヒーオイルが抽出され、コクのある味わい
- 布:まろやか
コーヒーの味を決める要素は沢山ありました!
淹れ方と味の関係がわかると、コーヒーを淹れるのがもっと楽しくなりそうです。
バリスタの方が書いた記事の、「コーヒー粉を入れる前のペーパーにお湯を注ぐ」「蒸らすまえにかき混ぜる」というポイントが新鮮でした。今度試してみたいです。
参考
バリスタが解説するコーヒーの4大要素。好みのタイプを探してみよう! - macaroni
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