「君と会えたから」を読んだ
「君と会えたから」という本を読みました。
一日一日をもっと大切に生きたいなという気持ちになりました。
著者は喜多川泰さん。
以前感想を書いた「運転者」も執筆されています。
あらすじ
主人公は高校3年生のヨウスケ。
なりたいものやりたいことがなく、将来に対して漠然とした不安を感じています。
とりあえず大学に進学しようと思うものの明確な目標がない。
遊ぶわけにはいかないけど勉強にも身が入らない状態で夏休みを過ごしていました。
そんなある日、彼はハルカという少女と出会います。
彼女との交流が彼の生き方を変えていきます。
感想
内容は自己啓発ですが、運転者と同様ストーリーにのせて語られるため、より身に染みるものとなっています。
はちみつは主人公と似たタイプなので、彼の心境がとてもよくわかりました。
なりたいものやりたいことがないといっても、本当にないのではない。
どうせなれない、できないという先入観に抑圧されて、浮かばなくなっているのかもしれないです。
本の7つの教えを実践して、日々大切に生きたいと思わせてくれる一冊でした。